
パープルデー大阪代表
小出内科神経科
小出 泰道
てんかんは脳の電気的な興奮が一過性に起こる、という脳の疾患で、人口100人に1人、日本にも100万人以上の患者さんがいると考えられている、ごくありふれた疾患ですが、それが今でも十分理解されているとは言えません。
てんかんの方は不十分な知識しか持ちえない一般の方からの無理解、さらには偏見や差別に苦しめられることもあります。
パープルデーを2008年、わずか9歳のときに創設したカナダのCassidy Meganさんが活動の当初から、そして今でも願うのは、「てんかんのあるあなたは一人ではない」というメッセージを伝えることです。
我々もそのメッセージを活動を通じて伝えていきたいと考えています。どうぞよろしくお願いします。